有限責任監査法人トーマツ

有限責任監査法人トーマツは1968年設立の日本初の全国規模監査法人で、デロイトのメンバーファームとして監査、リスクアドバイザリー、IPO支援などを提供。全国30拠点、約8,200名体制で「公正の維持と発展への貢献」を理念に高品質なサービスを展開しています。

有限責任監査法人トーマツの基本情報

設立
1968年5月
代表者
大久保 孝一(代表執行役)
本社
東京都千代田区丸の内3-2-3 丸の内二重橋ビルディング
資本金
1,173百万円(2024年5月末日現在)
人員数
8,212名(2024年5月末日現在)

有限責任監査法人トーマツの正式名称と沿革

有限責任監査法人トーマツ(Deloitte Touche Tohmatsu LLC)は、1968年に等松・青木監査法人として設立され、日本初の全国規模の監査法人となりました。その後、複数の監査法人との合併を経て、1990年に「監査法人トーマツ」に改称し、2009年には有限責任監査法人へ移行しました。同法人は、デロイト トウシュ トーマツ リミテッド(DTTL)のメンバーファームとして、グローバルなネットワークを活用し、会計監査、リスクアドバイザリー、IPO支援、IFRS対応など多岐にわたるサービスを提供しています。2024年5月末時点での従業員数は8,212名で、全国約30都市に拠点を構えています。「経済社会の公正を守り、率先してその発展に貢献する」という経営理念のもと、品質を最重視した業務遂行に努めています。

有限責任監査法人トーマツの転職のポイント

1. 非監査業務への積極的な関与と多様なキャリアパス
トーマツは、他の監査法人と比較して非監査業務の比率が高く、IPO支援やコンサルティング業務に注力しています。これにより、監査業務だけでなく、企業の成長戦略やリスクマネジメントなど、幅広い分野での経験を積むことが可能です。特に、商社の監査や非監査業務に興味がある方にとって、魅力的な環境と言えるでしょう。

2. 充実した教育制度とグローバルな成長機会
トーマツでは、年間平均84時間の研修が設けられており、専門知識だけでなく、リベラルアーツ研修など人間力を高めるプログラムも提供されています。また、海外メンバーファームとの職員交換プログラム(8~12週間)も実施されており、国際的な視野を持つ人材の育成に力を入れています。

3. 明確な評価制度と高水準の報酬体系
トーマツでは、明確な報酬体系が整備されています。特に、30代でパートナーに昇進する事例もあり、成果に応じた昇進・昇給が期待できる環境です。