日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ株式会社

日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ株式会社は、2014年にTCSと三菱商事の合弁で設立された総合ITサービス企業。日本市場向けの専用デリバリーモデルを採用し、先端技術とグローバルネットワークを活かして企業のDX推進を支援しています。

日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ株式会社の基本情報

設立
2014年7月1日
代表者
サティシュ・ティアガラジャン(代表取締役社長)
本社
東京都港区麻布台一丁目3番1号 麻布台ヒルズ森JPタワー10階
資本金
43億2,750万円
従業員数
約4,000名

日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ株式会社の正式名称と沿革

日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ株式会社(TCS Japan)は、2014年7月1日にインドのタタ・グループの中核企業であるタタ・コンサルタンシー・サービシズ(TCS)と三菱商事の合弁により設立されました。本社は東京都港区麻布台に位置し、資本金は43億2,750万円、従業員数は約4,000名です。 TCS Japanは、ITサービス、コンサルティング、ビジネスソリューションを提供する総合ITサービス企業であり、グローバルなTCSの知見と日本市場への深い理解を融合させています。特に、日本市場に特化したデリバリーモデル(Japan-centric Delivery Model)を採用し、東京、名古屋、大阪の国内拠点とインド等の海外拠点が連携してサービスを提供しています。 また、TCS Japanは、先端技術と業界知見を活用し、日本企業のデジタル変革を支援しています。その取り組みの一環として、2015年に日本顧客専用のデリバリーセンター(JDC)をインドに開設し、デリバリー体制を強化しました。 さらに、TCS Japanは、グローバルなネットワークと豊富な経験を活かし、複雑なクロスボーダー取引にも対応可能な体制を整えています。これにより、顧客の長期的な価値創造を支援することを重視しています。

日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ株式会社の転職のポイント

1. グローバルな職場環境と多様性の尊重
日本TCSでは、社員の約3分の1が外国籍であり、25カ国以上の人材が在籍しています。インド本社との連携を通じて、国際的なプロジェクトに携わる機会が豊富です。このような環境は、英語力や異文化理解を深めたい方にとって理想的です。

2. 先進的な技術と多様なプロジェクト経験
日本TCSは、AIやIoTなどの先端技術を活用したプロジェクトを多数手がけています。また、コンサルティングから開発、運用まで一貫したサービスを提供しており、幅広い業務経験を積むことが可能です。

3. 柔軟な働き方とワークライフバランスの実現
リモートワークやフレックスタイム制度の導入により、柔軟な働き方が可能です。また、平均残業時間は月18.7時間、有給休暇消化率は71.3%と、ワークライフバランスを重視する方にも適した環境が整っています。